米ドル/円
通貨ペアごとに特徴が違うかと思いますが、米ドル/円であるとどのような特徴があるでしょうか?
まずこの二つの通貨は政治的結びつきが多いためレンジ相場を形成しやすいことです。
最近でいえば2010年の10月からしばらくの間80円から83円の間でレートが推移していたことがあるかと思います。
あのときは日銀の為替介入が入って85円台まで伸ばしましたが、結果として80円台に戻ってしまいました。
相場の7割はレンジ相場といわれていますが、特にレンジが多いのがこのペアです。
ただチャートの動きが素直でレンジブレイクやトレンドブレイクがわかりやすく、トレンドになるかと思えば戻るというだましが起こりにくいのです。
その点で言えば経済指標等でトレンドの転換が変わりにくい、逆を言えばトレンドが変わるのは大半が相場の動きということだといえます。
ただ、前述のとおりレンジ相場が多いこともあり、値ごろ感が脳裏に焼きつきやすいというのも特徴といえるでしょう。
結果的にそれが足を引っ張ってしまい買いのがし、売りのがしが起こりやすくなってしまうのです。
またそれ以外にも特徴があります。
ユーロ/米ドル、ポンド/米ドルが上昇しているときはユーロやポンドが強くなっているので相対的に考えれば、米ドル/円は下落していくはずです。
ただユーロ/円などのクロス円の影響から、米ドル/円が上昇することが出てきます。
ポンドやユーロが強ければ必ずドルの値が下がるということではないのです。
その分円が弱ければ上がることはあるのです。
そういった米ドル/円独特の特殊性を十分理解してトレードをしていきたいものです。












