債券との違い

債券とFXを比較してみましょう。債券はどちらかというと不動産や投資信託に性質が近い商品といえます。
ただFXの話題ではよく出てくるものではあります。
国債について取引材料になることが多く、社債についてはむしろ株式投資で取引材料になることが多いです。
社債と国債では性質が違う部分があります。
国債はれっきとした国の借金であり、国の借金ということを考えると税金で足りない予算分補うためのものという性質のものです。
よく○年債というものがありますが、その○に入る数字がその国債の満期日です。
満期になると買ったお金が戻ってくるというものになります。
社債の場合は事業拡大など、会社規模ひいては資金を増やすための資金源として社債が使われます。
国ということで国債のほうが不払いの可能性が少ないのですが、日本国債ですら利回りが0.1%、高いものでも利回りが5~6%となっているため投資に向いているかという点には疑問があります。
もっとも社債を発行する会社は営利団体、国債や地方債を発行する自治体や行政は非営利団体といえますし、借金の性質を考えれば利回りの低さは仕方ないといえます
ただギリシャショック後のギリシャ国債利回りが10%を超えたことがあります。
国債利回りが上昇するということはそれだけ国債が売れていないということとイコールになります。
債券市場に出回るということは中央銀行が買いきれない分が流れていることでもあるので債券の量が膨大であるということが示されると思います。
国債と社債と比べてしまうと国の借金のほうが安心であるのは確かです。
利回りの上下はありうるものの、よほどのことがない限りお金が戻ってくる比較的安全な金融商品といえるかもしれません。

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