信託保全

証券会社を選ぶ際に気をつけておくべきことというのは何でしょうか。
いくつかありますがまずは取引手法等とは関係ない部分からお話します。
まず、信託保全の面からです。
日本でFXが始まったのは1997年ごろといわれています。
その後2000年ごろからFX業者が乱立し始めたのですが、そのときに出ていた会社の一部で顧客の資金を横領が行われる、業者が無断運用して失敗してしまうなどで顧客に証拠金が戻らないという事態が起こっています。
もちろんこれ自体は違法ですし、刑事処罰もされていますが、これらの事件もあり信託保全を必ずする業者が一般的となりました。
現状ではFXを取り扱う業者の合併統合により100社程度と減少はしています。
そのすべてが信託保全をしておりますので安心とはいえますが、2011年の東関東大震災における為替の下落や株の暴落により証券会社の資金が足りなくなることや、日経225におけるスパン証拠金が大きく上げられてマージンコールに追い込まれてしまうトレーダーも出てしまったそうです。
信託保全があることで資金は守られます。
ただ必ずすぐに戻ってくるということや、手数料が上がって資金が減ってしまう可能性も十分出てくるのです。
システム変更や手数料の変更は常に確認しておきたい部分といえます。
特に入金にネットバンクが使えない証券会社は途中で入金手数料を取られることがあります。
その点は簡単に調べられますので、自分の持っている銀行があるかどうかも含めて確認しておきましょう。

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