東証時間での動き

さてここからは実際に株価と連動して動く傾向のある通貨である、円、米ドル、ユーロ、
ポンドに絞ってお話をしていきましょう。
まず一番初めに影響が出るのは日本市場です。
東証時間の動きがでるのは9:00に東証が開いてからです。
ここでの日経の寄付き値の良し悪しで米ドル/円の動きが見えてきます。
ここで寄付きがいいとおおよそ米ドル/円は下落する傾向にあります。
これと関係のあるクロス円も大体下落に動きます。
というのもここで米ドルから円を買って、買った円で株を買おうという動きになるからです。
ただこの動きもお昼過ぎから利確売りとなることもあり日経平均が下落することも多いのです。
もうひとつ加えておくと、東証市場の動きとしては昨日深夜のNYダウの動きに連動することがあります。
現在は低金利ということで連動していますが、アメリカの金利上昇観測がされているため、実際に金利差が発生するとなったときはNYダウとの関連性は減るといえます。
FXの場合、スワップ金利を考えてみてください。
スワップ金利が高い通貨から安い通貨への売買はあまりやりたがらないと思います。
東証で参加している4割は外国人投資家ですので、円資金でないことが多いのです。
金利が同じぐらいならばさほど影響しないのですが、金利に差がついてくるとどうなるでしょう。
やるのであれば金利が安い通貨を売って、高い通貨を買うことでしょう。
やるとしても短期間売買になるでしょう。
それと同じことが為替と金利の中でも発生します。
金利の上昇が起こったときは通貨高通貨安の方向が変わることがありえますので注意しましょう。
また東証時間についてですが、少し前に話題になった為替介入は平日でないと発生しません。
FX自体が銀行間での取引ですので、銀行がやっていない祝日では起こらないのです。
これも覚えておきましょう。

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